旧年中は当法人の活動に格別のご理解とご支援を賜り、
厚く御礼申し上げます。
昨今、特に意思決定支援の重要性が叫ばれています。では、障がい者が誰の支援も望まなければ、電気やガスのない部屋で生活していても良いのか。働きたくないと言えば、能力にかかわらず無為に時間を過ごしていても良いのか。利用者が仕事を手伝いたいと言えば、職員がすべき仕事を無償で肩代わりさせても良いのか。当会では、常に「障がい者の人生を支える」という意味を問い直し、支援に取り組んで参ります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
平成三十年元旦
社会福祉法人 三和会
理事長 藤澤敏孝